デザインをする時に使う書体。入稿にはルールがある。vol.1

こんばんは。

大阪は昨日~今朝に掛けてしっかりと雨が降った影響で少し蒸し暑くなったような気がします。
とか言ってるうちに、気が付けば明日はもう週末。プレミアムフライデーですね。
弊社には今のところ縁のない行事ですが、明日で4回目。どれだけの企業が導入されているんでしょうか?
そんな中、「キッズウィーク」なるものも始める予定だとか・・・。中小零細企業には中々受け入れ難い事が多いです・・・(汗)

さて今日はそんな事を書きたい訳ではないので、早速本題に入りたいと思います。
タイトルの通り「書体(フォント)」について。

ボク達が日ごろ販促物のデザインをする時は「イラストレーター」を使用します。
そのイラストレーターについては以前にも述べた通り、色々と整えておかなければいけない環境があります。
例をあげると
・MacintoshやWindowsのOS
・イラストレーターのバージョン
・書体(フォント)のインストール
・メモリ
・その他
となります。
どれも重要な事なんですが、「書体(フォント)」についてもデザインする上で、結構大切」な項目になります。

●Macintoshのイラストレーターの書体

書体メーカーは沢山ありますが、イラストレーターを使用しているデザイン会社にとって圧倒的シェアを占めているのが「モリサワフォント」です。恐らくMacユーザーの90%くらいは使用しているんじゃないかなぁ(調べてませんが)。
この「モリサワフォント」。一昔前までは書体はパッケージで購入して自分でインストールしていましたが、現在は「モリサワパスポート」という契約方式になっています。値段は少々高めですがモリサワの全書体が使用出来るという魅力があり、個人や企業でかなり契約されていると思います。
だからイラストレーターを触った事がない人でも、世の中のチラシやポスターを見ている限り、知らないうちにきっと「モリサワ書体」を目にしています。

font_morisawa

●フォントの互換性

イラストレーターのバージョンも進化しているの同じで、書体にも実はバージョンがあります。
と言っても実際は「バージョン」という言い方はしませんが・・・。
さてモリサワのフォントには「OCFフォント」「New CIDフォント」「True Typeフォント」「Open Typeフォント」などの種類があります。実はこれらのフォントには互換性がないんです。
つまり書体のタイプが違うと文字化けが起きるという事です。
その対処方法は後にご説明します。

ちなみに余談ですが「UDフォント」っていう物もあります。「ユニバーサルデザインのフォント」という事ですが、目に優しく読みやすいと言われていて、大手企業様からは「UDフォント」の指定をされることもあります。
でも実は大きな声では言えませんが、一度実験で「通常フォント」と「UDフォント」の両方で作った事があるんですが、正直なところあまり違いが分かりませんでした。

img_udfont_09

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すみません。
今日は途中ですが、ここまでにさせていただき、続きは明日にしたいと思います。
何故って?
実は後半もかなり書き進めていたんですが、途中で写真の挿入作業をしている時にうっかり文章を消してしまい、元に戻せなくなったんです!(大泣)
1時間ほど掛けて書いた記事が無くなりました(涙)(涙)(涙)
あ~、チクショウ!
あまりのショックに書く気がなくなり、消えなかったところまでで本日は終了とさせていただきます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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明日の予定
●文字のアウトラインって何?
●アウトラインを掛けていないと・・・
●他社へ入稿する際のルール

予告なく変更するかもしれませんが・・・

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1972年1月18日生まれ。奈良県在住。大学を卒業後、製版会社、広告代理店を経て父親が設立したダイトー光芸(株)に入社。2013年5月より現職。 恵まれたクライアント様や協力会社様に育てていただきながら、日々奮闘中。

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