こんばんは。
今週に入ってから急に寒くなってきましたね。
昨日からやっとコートを着ての出勤となっています。
先週までは異常なくらい暖かかったんですが、やっと冬らしくなってきた感じですね。
さて先週の土曜日の事ですが、和歌山県を震源とする地震があり、和歌山県で震度4、ボクの住む奈良県でも震度4~3の揺れを観測しました。
先日(22日)の宮城県沖の地震に比べると、全くニュースにもならないくらいでしたが、突然だったので少し驚きました。
実はその日は小学校と幼稚園のダブル参観日だったんです。
地震の際はちょうど幼稚園で給食の準備をしている時でした。
「ドーン」という音が鳴ったんで「トラックでも通ったのかな?」って思った瞬間に「グラッグラッ」て揺れました。
その時の先生と子供達の行動が凄かったんです!
先生が「みんな、机の下に隠れて!」って叫ぶと同時に子供達が一斉に机の下に隠れたんです。
ハッキリ言って、驚きました!
まず先生の行動。
少し慌てたとは思いますがスグに的確な指示を出していました。
そして子供。
誰も慌てることなく、親元に走ってくることもなく、瞬く間に隠れたんです。
ちなみに親は。
全員何も出来ませんでした。我が子が目の前にいるにも関わらず、ただ立ち尽くしているだけ。
先生方も緊急時の行動マニュアルがあるでしょうし、子供達も日頃から避難訓練をしているんでしょう。でも訓練していても、いざという時にはなかなか出来ないものです。それが出来ていた事に驚きと安心感がありました。
それにしてもボクたち親が何も出来なかった事が情けなかったです。
ちなみに小学生の長男に聞くと、みんな机の下に隠れたとの事でした。
さて、そんな感じで「災害っていつ起こるかわからない」って改めて思いますよね。
4月の熊本地震、10月の鳥取地震、そして先日の宮城県沖地震と日本全域、どこで大地震が起こってもおかしくない状況ですよね。
避難訓練の時の講習でも「大災害の時は、行政の援助(公助)も充分行き届かないので、自分達で3日間の食料と水を用意(自助)しておいて下さい」といつも言われます。
日頃から災害に備えて食糧を準備したり、避難経路をチェックしておいたり、会社でも家庭でも確認しておかなければいけませんね。
いざという時に落ち着いて行動しなければ・・・という事を、幼稚園児教えられた授業参観でした。
何か今日は「緩~い内容」になりました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
櫻井 一慶
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