業界の常識は、世間の非常識

こんばんは。
大変有り難い話なのですが先週は大変忙しく、全くブログの更新が出来ませんでした(汗)。ブログを始めて2ヶ月以上が経過しましたが、比較的落ち着いている時期だった事もあり(それでも週2回のペースでしたが)ブログに時間をとれてました。でも先週は何かと忙しく、得意?の残業時間も業務に追われていて、なかなかブログが書けませんでした。家で書こうとも思ってましたが気が付くとパソコンの前で寝てしまってる・・・と言う有り様で、毎日ブログを更新している人を見ると本当に尊敬しますね。

そんな週明けですが、本日は「業界の常識は、世間の非常識」について書きたいと思います。

●商品のPRについて

先日「若手後継者のための勉強会」で知り合ったSさんから「販促について相談にのって欲しい」と電話があり、もう先週木曜日の話になりますが、弊社に来社してくれました!
Sさんはホームセンターなどで商品を売っているメーカーさんなんですが、バイヤーさんやホームセンターから「販促物」を求められる事が多いらしく、どの様な物を作れば良いのかという相談でした。
販売されてる商品のパッケージデザインや販促物で伝えるべき事など、まあ参考になったかどうかは分かりませんが、僕なりに思うことを話しました。
話の内容をここで書くことは出来ませんが、日用品や消耗品ではなく建物の補修材を売っている会社さんなので、普段は買う機会がない商品であるため、消費者が買うときに必要としている情報は何か?を伝える必要があるというような話をしました。

●我々の常識に感動されました!

そんな話をしていると、どうしても印刷の話になったのですが、販促物を制作している僕たちにとっては当たりまえの事である「印刷物はCMYKの4色で作られている」ことなんかが、印刷に携わったことのない人にとっては驚きであったりするんですね。確かに写真や多彩な色が僅か4色だけで印刷されているとは思わないですよね。実際Sさんに印刷の網点を見る「ペンルーペ(×25)」で印刷物を見てもらいました。

ペンルーペの画像はこちら↓
IMG_1868

こうやって使います↓
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こんな感じで見えます(分かりますか?)↓
IMG_1869

印刷の網点のことについて書いたブログはコチラ

実は今日も別のお客様に全く同じような事を話す機会があり、同様にペンルーペで見ていただいたのですが、皆さん驚かれていました!

●業界の常識は意外と知られていない!

弊社は販促物の制作会社なので、お得意先の業種は多岐にわたります。だから日頃から異業種のお話を聞ける機会が多く、知らない事を沢山教えていただけます。「医療」「化粧品」「食品」「アパレル」・・・恥ずかしい時があるくらい知らない事を教えてもらえます。
それぞれの業界にどっぷりと浸かってしまうと、つい「誰もが知っている」と思ってしまうのですが、「知らないのでは・・・」と思って丁寧な説明を心掛ける事ってホントに大切なんですね。
今はインターネットがあるので、どんな事でも調べる事が出来ます。だから「インターネットで調べて下さい」って言えばそれまでなんですが、それではあまりにも味気ない。今回のようにチョットだけでも印刷の事に触れてもらう事で興味を持ってもらえれば、とても嬉しいですね。
今日は改めてそんな事を感じました。

もし「ペンルーペ」で印刷物を見てみたい方、ぜひお声掛け下さい!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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1972年1月18日生まれ。奈良県在住。大学を卒業後、製版会社、広告代理店を経て父親が設立したダイトー光芸(株)に入社。2013年5月より現職。 恵まれたクライアント様や協力会社様に育てていただきながら、日々奮闘中。

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