エクスマセミナー、受講してきました!

こんばんは。
今日のブログはこれしかない!って事で、タイトルの通り「エクスマセミナー」に参加してきました。
ボク自身、今回が4回目の参加でした(前回のブログはコチラ)。
過去3回と比べて、今回は内容が変わったように感じました。
恐らく出席された多くの方が本日のセミナーの内容をブログやSNSで投稿されていると思いますが、ボクも備忘録として少し紹介したいと思います。

●エクスマ(エクスペリエンスマーケティング)の基本

講師の藤村正宏先生が提唱されている「モノ」を売るのではなく「体験」を売るという考え方のこと。
具体的にどういう事かと言うと、モノが溢れている現在、消費者は欲しいモノを既に持っている。企業が売ろうとしているモノは誰も欲しくない。
また情報が溢れているので「選ばれるのが大変な時代」。
だから「モノ」や「サービス」を売っていると売れなくなるのは当然で、これからは「モノ」を買うことによって得られる「体験」が欲しいという考え方。
そのためにはSNSなどで「人」とゆるやかな「つながり」を持ち、その関係性から消費が生まれるという事なんですね。

●今回の新たな気付き

この様な考え方を10年以上も前から唱えられている訳ですが、今回の内容は今までと少し違っていました。
今までは沢山の事例を紹介されながら「どんなに素晴らしい商品を売っていても、どんなに素晴らしいサービスを提供していても、その「価値」を伝えなければ「存在しない」のと同じ。だから「どの様に伝えるかが大切」という内容がセミナーの中心だったように感じていましたが、今回はそのような事例が少なかったように思います。
その代わりに「今、世の中で起こっている最先端の事例」を沢山紹介され、「だからある日突然、あなたの仕事が無くなる事がありえる時代だ。その時の備えが出来ているのか?」と言う問いかけが印象的でした。
またもう一つ印象に残ったのが「SNSの普及で販促をしなくても良くなった」という言葉です。
これは販促屋としては「ドキッ」とする言葉で衝撃的でした。
でも言われてみると確かにそうで、「DM」「チラシ」「ニュースレター」など、まだまだ世の中には沢山あってそれなりの効果もあるとは言え、SNSの発信に比べると圧倒的に時間とコストが掛かりすぎです。
また毎日新しい情報が流れてくる時代に「スピードが遅い」という欠点もあります。
その様な中で「紙媒体の販促物」を中心に商売をしている弊社のような会社は、真剣に危機感を持たないといけないなぁと改めて思いました。

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●これからどうなるのか?

実際クライアント様からも「ネット広告やキャンペーン」のデータ作りの依頼が増えています。
「紙媒体=印刷」の仕事も減っており完全と逆風がふいていて、この流れは止まらないと日々感じています。
IoTの時代もどんどん実現化されて来ており、今までの考え方が根底から覆される時代がそこまで来ています。
この様な時代に弊社としてどの様に存在意義を示せるのか?どこまで常識を捨てて新しいビジネスモデルを考えらるのか?を考えさせられたセミナーでした。

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明日からはちょっと視点を変えて、日々行動していこうというキッカケになる貴重な時間になりました。

さー、また明日から頑張ろう!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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1972年1月18日生まれ。奈良県在住。大学を卒業後、製版会社、広告代理店を経て父親が設立したダイトー光芸(株)に入社。2013年5月より現職。 恵まれたクライアント様や協力会社様に育てていただきながら、日々奮闘中。

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