年末年始の2大仕事「カレンダー」&「年賀状」

こんばんは。

さて、いきなり全く関係ない話ですが、先週の金曜日(11月11日)はボクの下の子供の誕生日でした。「子供の誕生日って、どんな記念日があるんやろ?」って調べたところ“麺の日”“立ち飲みの日”“鏡の日”“ポッキー&プリッツの日”などなど、公式に認められてるもので34個ありました。日本記念日協会によると1年で2番目に多い日らしいです。「1111」と4つ並ぶので色々な物事にこじつけ易かったんでしょうね。
ちなみに1番は「10月10日」らしいです。

さて冒頭から先週末の古い話をしたので、今日のブログは「旬」を若干過ぎた内容にお付き合いいただきましょう(笑)
ブログネタとしてはちょっと古い、でも現在作業真っ只中のシーズン物の仕事「カレンダー」と「年賀状」の話です。

●カレンダー

弊社では毎年この時期に数件のお客様からカレンダーのお仕事をいただいております。
カレンダー業界は全国的にも発行部数が年々減っているらしく、完全と右肩下がりの状態のようです。景気の低迷でコスト削減が言われ、数量を減らしたり作成自体を見送られたりしているんですね。またスマートフォンの普及で必要が無くなってきたのも原因かもしれませんが・・・。
そんな状況ですけど、カレンダーを必要とする人がまだまだいるのも事実です。
毎年弊社の卓上カレンダーを作成してるんですが、欲しがる方が結構おられますね。
ところでカレンダーを作成する時の選択肢として「既製品」「別注」の2種類あります。
「既製品カレンダー」は、カレンダーの一部に空白があって、そこに社名などを刷りこむやり方ですね。企業が配るカレンダーのほとんどが、このタイプの物となります。

img_2626
既成カレンダーのメリットは、何と言ってもコストですね。諸条件が色々とありますが、それをクリアすれば小ロット低コストで作成できます。

「別注カレンダー」は、カレンダー部分以外は全てオリジナルの内容になっている物ですね。写真やキャッチコピーなど、自社のアピールしたい内容に作成できるので、広告効果が期待できますね。
コストが高い代わりに販促内容を盛り込んだ物を1年間使用していただけるメリットがありますね。

余談ですがカレンダーについては、企業に限らず実は個人でも作成が可能なんですよ!
既成のカレンダーの写真部分に個人写真を入れる形になりますが、卓上タイプでも壁掛けタイプでも1冊から安く作る事が出来ます。
もしご興味ある方は是非、当社までお問い合わせください!(笑)

●年賀状

こちらも毎年お客様からご依頼をいただきます。
SNSが浸透してきて、個人で年賀状を出す事が年々減っていると言われているし、またプリンターを使って各家庭プリントする事も増えてるので、個人様からのご依頼ってホントに減りました。
でも会社としての年賀状はまだまだ需要がありますね。
さてその枚数ですが、1社あたり数百枚から数千枚、多い時は10000枚ほどご依頼いただく事もあります。
それだけの枚数を郵便局で購入したハガキに1枚ずつ印刷すると、かなり非効率な作業になります。そんな時の対応として、実は郵便局では「4連版」と言われる印刷専用の「お年玉付き年賀はがき」が発売されているんです!

img_2625
年賀はがきが4枚引っ付いている状態で売られていて、十文字にカットすると普通サイズになるんです。4連版を使用すると印刷回数が4分の1に減るので効率が上がり、費用も下げられるんですね。
ちなみに通常の年賀はがきが11月1日発売に対し、4連版は2週間ほど早く発売されます(今年は10月14日でした)。
また通常あまり見掛ける事がない4連版ですが「年賀はがき」のほか「官製はがき」「暑中見舞用はがき」もあります。

●シーズンものの仕事

カレンダーにしても年賀状にしても、毎年恒例でご依頼いただけるのは嬉しい事ですね。今年も残り1ヶ月半となりましたが、このようなお仕事をすることで弊社も徐々に年末モードに切り替わります。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

The following two tabs change content below.
1972年1月18日生まれ。奈良県在住。大学を卒業後、製版会社、広告代理店を経て父親が設立したダイトー光芸(株)に入社。2013年5月より現職。 恵まれたクライアント様や協力会社様に育てていただきながら、日々奮闘中。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする