水曜の夜、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
先週は熊本~大分で大地震が発生し、沢山の方々が被災されています。震度7を記録したのが神戸、新潟、東日本に次いで4回目と言うことらしいですが、地域もバラバラで、本当に日本全国どこで起こってもおかしくなく「世界有数の地震大国」であることを改めて思い知らされました。
いずれにしましてもこの度の熊本地方で発生した地震により、被災された多くの皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
そんな状況ですが、今日も頑張ってブログを書きたいと思います。
今日は「販促屋」らしく最近の広告について思っている事になります。専門的な勉強をしている訳ではなく、あくまで個人的な見解なのであしからず。
さて皆さんは物を買う時って何を基準に商品を選びますか?
物を買う理由は大きく分けると下記の2つになるのではないでしょうか?
①必要品だから買う
②欲しいという欲求から買う
①は「食糧品」や「洗剤」や「トイレットペーパ」などのいわゆる生活必需品ですね。最近でいうと「電力」も含まれるでしょう。これらの物は消耗品が中心なので、消費者心理としては「少しでも安い物」を選ぶ傾向にありますね。
そのため広告はシンプルに「地域最安値!」「期間限定セール」「クーポン付き!」などのコピーが多用される事になります。
②は「時計」や「靴」や「服」などファッションを中心とした物から、「車」から「趣味」の物までを指しますね。これらの物は価値を求めるので「値段よりも持つことによる満足度」で商品を選ぶ傾向にあります。
そのため広告は「機能」や「スペック」などの説明を入れる事が多くなります。
皆さんは普段このような広告をみてどう感じていますか?
上記のような広告に「差」を感じなくなっていませんか?
私自身は最近、何かあまり心に響いてこないというか、記憶に残るものが少ないと感じています(記憶力の低下も原因ですが・・・)。
こんな事を言うとお世話になっているクライアント様から怒られますが、あくまでも世の中全体的に見ての私の率直な感想です。
それは世の中の色々なモノが本当に良くなってきて、商品自体にあまり「差」が無くなってきたため、機能説明だけの広告では「差」が感じられなくなってきたからではないでしょうか?
ではどうすれば良いか?
これからの広告に求められる事は
●商品の価値をキッチリ伝える
●商品のどの部分が買う理由付けになるのかを伝える
●買おうか迷っている背中を押してくれる
実はこのような広告を消費者は求めているのではないかなと思います。
広告には「絶対売れる法則」のような物はありませんが、消費者の立場にたって広告を作るという視点に、何かヒントがあるように思います。
私もそのような心掛けで、これからも販促物を作っていきたいと思います。
何かコンサルタントのような内容で、エラそうな事を言ってしまいましたが、あくまでも私の個人的な見解なので、気分を害された方にはお詫び申し上げます。
販促屋なので広告について書いてみましたが、次回からはもう少し弊社の実務的な事をご紹介したいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
櫻井 一慶
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