圧着ハガキについて。

こんにちは。

最近にしては珍しく?中3日でのブログ更新です(笑)
今月が決算月という会社も多いかと思いますが、何かとバタバタとする月にも関わらず、今のところは結構大丈夫です。
本当は忙しくないとダメな時期なんですけどね。
ちなみにどーでもいい事ですが弊社は8月決算です。

さて今日は「圧着ハガキ」について。

●圧着ハガキとは?

2ツ折りなどしている紙と紙を特殊な方法で引っ付けているハガキのこと。
色々な請求書って昔は「封筒」で送られてきましたが、郵便代を抑える観点から最近は「圧着ハガキ」で送られてくる事が増えてきました。
一度開くと引っ付かないという性質があるので個人情報保護の観点から利用される事が多いですよね。
圧着面にも印刷が可能なので、両面を圧着状態にすると普通のハガキと比べて3倍の情報が載せられます。
ではどの様な仕組みで作られているのか?
何種類かの方法があるようですが、ボクが元々知っていた方法を紹介します。

●ニスを利用した圧着

剥がした後、光沢感のあるツヤが残っている時がありますよね?
このタイプは、紙に印刷した後にニスを引いてから張り合わせる事で引っ付く仕組みです。
かなりの圧力でプレスするので、一度剥がしたら人の力では張り合わせる事は出来ないですね。
文字通り「圧着」ってわけです。

●凸凹を利用した圧着

これは片側に粒状の糊、もう片側にはニスを引いて圧着する方法です。
凸凹同士が嚙み合って引っ付いているので、一度剥がしてからもう一度引っ付けようと思っても細かな凸凹を再び噛み合わせる事が出来ないので、再度の張り合わせが出来ないんですね。

●その他の方法

上記以外にも「PP熱圧着」や「UVニス圧着」の方法があるそうですが、勉強不足なため良く知りません(汗)。
でも普段目にしている圧着ハガキは上記のどちらかだと思います。

是非、今度郵送されてくる圧着ハガキなどをじっくりと見てください。
「あー、そうなってるんだー」って実感していただけると嬉しいです!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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1972年1月18日生まれ。奈良県在住。大学を卒業後、製版会社、広告代理店を経て父親が設立したダイトー光芸(株)に入社。2013年5月より現職。 恵まれたクライアント様や協力会社様に育てていただきながら、日々奮闘中。

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